lightning2009’s diary

私の趣味や考えについて記したブログです。

【言語】【認知心理学】言語を学習する仕組み

言語理解のモデル

 この記事では、日本語や英語などの「言語」を人が理解する仕組みについて述べたいと思います。

 

 人が言語を学習する機会はたくさんあると思います。この世に生を授かれば、その瞬間から周囲の人々から彼らが使用している言語を学ぶことになりますし、学校や海外で勉強する必要にせまられることも考えられます。

 

 そのような機会で、人の認知構造に沿った学習をすることができるのであれば、それが一番効率の良い勉強法になるわけです。それをどうにか導き出す必要が私たち人間にはあるのではないだろうか、と勝手に妄想していました。 

認知心理学 (New Liberal Arts Selection)

認知心理学 (New Liberal Arts Selection)

 

  

 言語理解は認知心理学の範疇でもあります。したがって、認知心理学の知識を借りることで、人の言語理解を理解することを助けてくれることは安易に予想できます。

 

 「相互活性化モデル」というものがあります。

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 このモデルによれば、言語を理解する過程において、単語同定、統語解析、意味解析が相互に影響を及ぼしながら、処理が進行していくとされています。

 

 ここで、「統語」とは何かという話をしたいと思います。私が思うに、統語というのはざっくり言えば「少数の単語によって構成された一つの事実を意味する語列」と理解していいと思います。それらが集まり一つの文章になるということになります。

統語論 - Wikipedia

 

 かつて、受験を経験し、難関大学の入試試験に合格した人が書いた体験談に、「英語は単語と構文」と書いてあったのを思い出しました。

東大理III 合格の秘訣28

東大理III 合格の秘訣28

 

 

 彼はきっと日頃から試行錯誤して、人の言語理解の仕組みに自力で辿り着いたのかなと思いました。

 

具体的な勉強法

 先述した知識や経験をもとに、実用的で有効的な言語を勉強する姿勢について考えたいと思います。

 

 私が思うそれは2つあります。英語で言えば、1つは「英作文する」こと。もう1つは「何度も音読する」ことです。

 

 「英語は単語と構文」という他人の言葉が根拠になります。

 

 単語と構文という要素が、英作文という行為に含まれる要素と一対一で対応しています。英作文は、単語と構文を身につけるために過不足ない最も自然な学習の姿勢であると言えます。

 

 しかし、英作文という行為は、表現したい意味や心象が先に存在しています。これが存在している場所から特定の言語の言葉(単語)を並べるという行為が(英)作文です。

 

 したがって、逆の行為にも作文と同様の必要性を感じます。それがすなわち音読ではないでしょうか。

 

 洋楽などの英語の歌詞を暗記した経験のある人には伝わると思うのですが、カラオケなどでそれを歌うことやその歌詞の意味を何も見ずに人に言えることは決して難しいことではなかったはずです。

 

 これは(意味のわかっている文章を)音読したことと全く一緒の行為です。つまり、先に言葉(単語)の配列をインプットし、その配列全体の意味を理解するということと音読という行為は一対一で対応しているわけです。

 

ハインリッヒ・シュリーマンについて

 ハインリッヒ・シュリーマンという人物を知っているでしょうか。

ハインリヒ・シュリーマン - Wikipedia

 

 18ヶ国語の言語をマスターした彼も、音読を重視しています。

mnemonic-device.info

 

 また、このような面白い記事も存在しています。

シュリーマンは嘘つきだった?22か国語話せるというのも嘘なの? - 英語は難しくない!大人のための最短英語学習法

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。